ブースター化粧水ってナニ?

「水へのこだわり」をコンセプトにしたコスメ、多いですよね。最近の口コミを見ると、ナノクライスター水、マイナスイオン酵素水などが人気の様子。

水と体、水と肌の関係を考えると、基礎化粧品のベースとなる水は、進化する高機能成分ほどは話題にならないものの、地味だけれども欠かせない存在。

そんななか、基礎化粧品に「こだわりの水」を使用する他に、お手入れ前のブースター(導入)化粧水としてプラスするという提案も。ブースター化粧水は、洗顔後、化粧水の前に使用するアイテム。

洗顔後、タオルドライした肌は、水分がどんどん蒸散してしまうのですが、ここで、化粧水をパッティング・・・ではなく、まず、肌に良い水=保湿、保水性に優れた水をたっぷりスプレーして、うるおいの土台、基礎化粧品を受け入れるための肌の状態を整える。そうすることで、その後に使用する化粧水や高機能アイテムの浸透性を促し、さらにその効果を高める、というのが、ブースター化粧水の働き。

もうひとつは、水道水に含まれる好ましくないモノを一度洗い流してリセット。という考え方。

確かに、スキンケア超・こだわり派の方のなかには、洗顔後は、ミネラルウォーターでもう一度洗い流してから、お手入れを始めるという方もいますよね。体に取り入れる水=飲料水はミネラルウォーターだけれど、肌に取り入れる水は水道水。というのも、考えてみれば、「いーのかしら」と思うところで・・・・。

ただ、この点に神経質になりはじめると、お高い浄化装置のセールストークにクラッときてしまいそうですが・・・。

水と肌の関係、化粧品に良い水については、学術的なデータや様々な理論など、ずいぶんいろいろな方に話を聞きました。数値の検証は、頭の中での理解になるのですが、やはり、実際は、自分で使ってみて肌で知る、というのが一番納得できます。

つくるコスメの計画をスタートしてから、洗顔後に海洋深層水ミストをスプレーし続けたところ・・・・やっぱり違います。個人差はあると思いますが、肌がやわらかくなってきたような。ということは、理論的には、肌の水分バランスが正常に戻ってきたということかと。

[追記]つくるミストは、浸透型の低分子ヒアルロン酸配合のミスト「TASU+美容水01」にリニューアルいたしました。2013.1

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