ヒアルロン酸とグリセリンのマリアージュ

いわゆるヒアルロン酸原液と言われているものは、思っているよりも保湿力が低く、グリセリンと併用することで、高い保湿パワーを持つと言われています。

データを見ると、ヒアルロン酸Naのみのものと、グリセリンを加えたものでは、保湿力が倍ぐらい違うという結果が。

確かに、「シンプルを極めたヒアルロン酸のみの美容液」も作ってみましたが、塗った後、バリバリっとしてきて、ちょっと違う・・・という感じ。
グリセリンを加えることで、しっとり感が増すことを実感しました。

このグリセリン。化粧品のラベルを見ると、ほぼ記載されているポピュラーな成分。化粧品メーカーが使用しているのは、ヤシ油、パーム油由来の植物性のもの。手作り化粧品の材料としては、化粧品グレードとして販売されています。

ヒアルロン酸のように名前を聞いただけで肌がうるっとくるようなスター性というか、カリスマ性はありませんが、保湿成分として欠かせない存在。

なのですが・・・つくるコスメをはじめるまでは専門知識がまったくなく、感覚的に基礎化粧品を使ってきた私。

当初は、開発担当者の説明を聞きながら、「グリセリン??なんか、普通すぎない?もっと、聞いただけでぐっとくるものないの?」とか言っていたんですよねぇ・・・いろいろと学ぶにつれて、その大切な役割、ようやくわかってきました。

いますよね、グリセリンみたいな存在の人。
地味だけど会社に欠かせない人材とか、プロジェクトリーダーを陰で支える人とか、カッコよくないし無口だけど一番落ち着く人とか。
気がつかなかったけど、大切だった=みたいな。

そういえば、ワインと料理の組み合わせ「マリアージュ」という言葉。フランス語の結婚。理想的な結婚生活のようにお互いを一層高め合うという意味から用いられていますが、コスメの成分にも、そうした関係、あると思います。

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