ヒアルロン酸の低分子、高分子ってナニ?

tasucosme001最近、よく目にする低分子、高分子という美容成分の説明。

つくるコスメのヒアルロン酸も低分子と高分子があって、ブログでも何度かご紹介しているんですが、「どう違うの?」という質問を受けることがよくあります。

原料メーカーの方や開発担当の説明は、私には、もう一度小学生の理科から勉強しないとダメかも・・・と思える難しさなので、分子とはそもそも・・というトコロは省略して、簡単に。

諸説はあるんですが「低分子=肌の内側にチャージ。高分子=肌の表面をカバー」というのが、一番わかりやすかった説明です。

大きな違いは、まず、感触。
ヒアルロン酸=美容液=とろっとした粘性のある感触。というのが、イメージとしてありますが、低分子のヒアルロン酸は、まったく粘性がなくて、水のような感触。

「これって、本当にヒアルロン酸なの?」というのが、初めて試した時の印象。これは、低分子のコラーゲンなども同じ感触でした。

低分子ヒアルロン酸は、ナノサイズで角質層に浸透することで、肌の内側から水分を保持する働き、従来の高分子ヒアルロン酸よりも持続性が長いという比較報告がされています。

また、ヒアルロン酸特有のベタつき感やツッパリ感が少ない感じ。成分表には「加水分解ヒアルロン酸」と表記されています。

一方、従来型のヒアルロン酸。成分表に「ヒアルロン酸Na」と表記されているものは、鶏トサカ、乳酸球菌の由来によっても若干異なるんですが、とろっとした粘性のある感触で、肌表面の水分の蒸発を防ぐ働きが。これも他の成分の高分子タイプも同様の感触でした。

ただ、ヒアルロン酸Naだけの原液を試してみると、少しパリッとつっぱる感じ。相性の良いグリセリンを加えることで、保湿力も、感触もより良くなるようです。

完成化粧品には双方を配合しているWヒアルロン酸タイプ。化粧水には粘性のない低分子、美容液には粘性のある高分子を配合しているタイプ。低分子と他の原液成分をあわせて配合しているタイプが多いよう。

手作りの場合も、こうした分子量による感触や働きの違いで材料を選ぶというのもありだと思います。

[追記]写真は旧デザインボトルです。2013.1

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