「それはセラミドではありません」

yuzu成分や原料の話を工場の担当者としていると、時々言われるセリフです。確かに、セラミド美容液でも、成分表を見るとセラミドとは書かれていなくて、植物のエキス名が書いてあるものがあります。

セラミドは、もともと体内にある保湿成分で、皮膚を構成する角質細胞間脂質の一種。

化粧品成分として「セラミド」と表記されている原料もあります。

最近よく見かけるのは、「植物性セラミド」。こんにゃく芋、ユズ、米などがその原料。これらは正確にはセラミドではなく、類似したもので「それはセラミドではありません」とか「セラミド化粧品を使うときは、必ず、成分表にセラミド1,2,3と表されているものを選ぶべき」という説も。

ただ、原料のレポートを見ていくと「植物性セラミド」と呼ぶ根拠はあるんですよね。グルコシルセラミドを含むなどなど、セラミドと似た働きをするという研究、報告も。

よく「化粧品のウソ」とかには、「まがいものに注意」と書かれていたりしますよね。ただ・・・・まがいものでもイイものはいいんじゃないかなぁ・・・と思うんです。

もちろん、肌に悪影響があるものを「良い」とだまして売っちゃう。というのは問題ですが、「これがダメ、あれがダメ」と、偏った情報で危機感を煽るような売り方も、かなり問題かと。

「それはセラミドではありません」としても、きちんと研究されていて、使用実感のある成分で、正しく伝えられていれば、いいのではと思っています。

あまり名前に縛られず、名はないけれど肌にいい。そんな成分を見極めていきたいですよね。

とは言え、魅かれるんですよねぇ・・・「セラミド」という響き。そう考えていくと、成分にもブランド力ってありそう。セラミドブランド。確かにパワー絶大です。

>>つくるコスメのホームページへ

ブログランキング・にほんブログ村へ