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パラべンは本当に悪者か。それとも・・・

cosmeimg02化粧品成分についての話題が続いていますが、私がなんとなく嫌いなメチルパラべンについてです。

「パラべンは、旧表示指定成分で肌に悪いもの」というのが、一般的なイメージ。

なので、パラべン無添加=肌に良い化粧品という判断基準のようになっています。

つくるコスメもパラべンは使用していません。

ただ、ご自分でブレンドしていただくこと、常温で安心してご使用いただける基礎化粧品キットであることを前提に、フェノキシエタノールで防腐をしています。

何故、そうなったかというと、「パラべンは嫌だ」「ただし、冷蔵庫保管は面倒」というワガママな希望で、工場の開発担当者が、安全性と実績の高い成分として選定したものです。

どうして、パラべンが嫌だったのか・・・は、自分のなかのイメージですね。肌に悪そうという。

その後、成分について学習するにつれて、「本当にパラべンは有害なのか」と思うこともあります。

確かに、アレルギーの方もいらっしゃるので、避けた方が良いケースもあると思いますが、一方で、長年使用されてきた実績と、濃度を最低限にできる安全性の高い防腐剤であり、基礎化粧品にとっては、重要な役割を持つものでもあります。

昔々、大学の卒論は食品添加物についてで、ちょうど亜硝酸(ハムやソーセージを赤くする発色剤です)の発がん性が問題になっていたので、その研究をしたんですが、結論としては、適正量の使用については安全が認められました。(いえ、私の結論ではなく、世界中の著名な科学者の研究、結論のまとめですが・・・)

無理やり結びつけるわけではないんですけれど、パラべンもそうした成分のひとつかと思います。

化粧品にしても食品にしても判断は難しいんですが、いろいろと勉強していくと、完全な悪者ではなく、適正にいい仕事してるいいヤツだったことにも気がつきます。

パラべン=肌に良くない、パラべン無添加=肌に良い。と、パラべンだけで基礎化粧品の良し悪しを判断するのは、偏った考え方なんだろうなぁ、と。

そのうえで、やっぱり好きになれないパラべンだったりします。

この「根拠はないけれど、間違ってるのかもしれないけれど、なんとなく嫌だ」みたいな気持ちも大切にしたいなと。

では、フェノキシエタノールがすべての人に安心か。と言えば、そうではなく、肌に合わない方もいらっしゃいます。基礎化粧品選びは、知る、試す。その双方が必要ですよね。ホントに深い。

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