一年中オイル派ではありますが、夏のボティにはジェルもいいかも。と、シンプルなボディジェルを作ってみました。
ベースに使用したのは、キサンタンガム。
とうもろこし・大豆由来のブドウ糖から作られる天然多糖類。白いパウダー状の植物性の乳化剤で、水と混ぜあわせるとトロッとしたジェル状になります。
濃度は約1%。保湿にグリセリンをごく少量加えてみました。お風呂上がりには心地良いひんやり感で、伸びもいいようです。
グリセリンは3~5%の目安。入れ過ぎるとベタつきます。
その場合は、水を加えて調整(ユルユルにはなりますが)。
このキサンタンガムを使った手作りジェル。
・水と混ぜ、ラップをかけてしばらくそのまま置いてから軽く混ぜる。
・水を少しずつ加えながら、ダマのない透明状になるまで攪拌する。
・ボトルに入れて振り混ぜる。などのレシピが紹介されています。
簡単に作れたのがプラスチックの試験瓶、ポリ広口ビン。ホームセンターでも売っていました(値段は150円ぐらいだったかと)。工場からのサンプルが入っていたんですが、混ぜモノにはビーカーよりも便利。
キサンタンガムと水を入れて蓋を閉め、シャカシャカとカクテルをシェイクするような感じで振り混ぜてみました。休みながらですが、だいたい3分~5分ぐらい。
試験瓶に限らず、容量よりも大きめのサイズの容器を使用すると、接触面が多いので、よく攪拌できるようです。
全身にたっぷり使用して2~3回分ぐらいなので、移し替えずこのまま使用。かなりよく言えばサイエンスなイメージ??