カテゴリー別アーカイブ: ヒアルロン酸・美容液

キューピーのヒアルロン酸

mayonnaise週末は、朝のバスタイム&泥パック後に一週間分の買い物に。

「そういえば、マヨネーズがなかったな」とカートへ。やっぱりマヨはキューピー派です。

以前にもご紹介しましたが、つくるコスメの低分子ヒアルロン酸もキューピーの原料。

ヒアルロン酸は、鶏冠(トサカ)から抽出されるので、マヨのキューピーとは深い関係が。キューピーのホームページを見ると詳しく紹介されています。

1983年からヒアルロン酸の研究開発を始め、国内で唯一、鶏冠(トサカ)からの抽出法と微生物による発酵法の二つの方法でヒアルロン酸を研究・生産しているそう。

つくるコスメで使用している原料は、ヒアロオリゴ(R)という浸透型の低分子ヒアルロン酸。

美容液で使用している高分子のヒアルロン酸は、皮膚の表面をフィルムのようにカバーして保湿効果を示しますが、ヒアロオリゴ(R)は角質層まで浸透し、皮膚に潤いを与え、従来のヒアルロン酸と比較して、高い浸透性と持続性があるのが特徴です。

「つくる美容水・低分子ヒアルロン酸」は、標準タイプでも0.5%と高濃度。いつものお手入れにプラスしていただくと、ぐっと潤い、しっとり感がUPします。

さらっとしてベタつかない感触ですので、これから気温、湿度が高くなる季節の保湿ケアにおすすめです。

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夏の保湿・ヒアルロン酸選び

tasu01夏モードの沖縄。今回の滞在で活躍しているのが、低分子ヒアルロン酸のミストです。

保湿は一年を通じて欠かせないものですが、夏は、さらっとした感触で、しかも、たっぷり潤うタイプがBETTER。

低分子ヒアルロン酸は、成分表に加水分解ヒアルロン酸と書かれているもので、従来のヒアルロン酸と比較して浸透性、持続性が高く、粘性のない水のような感触が特徴。

「とろっとしている方が潤いそう」というイメージを変えるナノサイズの低分子ヒアルロン酸は、ベタつき感がなく、すぅっと肌に入ってくれる感じです。

このミストは0.5パーセント濃度。「えっ、薄そ~」と思われるかもしれませんが、市販のヒアルロン酸コスメは、配合量0.1パーセント以下という製品も多いので、保湿パワーは十分かと思います。

まぁ、濃ければいいというわけではないんですけれど、ピュアな原液として使用するなら、0.5パーセント~1パーセント濃度がおすすめ。1パーセントだと夏は少し濃いかなぁ・・・という感触。手作りコスメにプラスするとしても、このくらいの濃度が扱いやすいと思います。

さっぱり潤う夏のヒアルロン酸。つくるコスメでは、手作りキットと完成品をラインナップしています。

※写真を新ラベルに変更しました。2013.1追記

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ヒアルロン酸の低分子、高分子ってナニ?

tasucosme001最近、よく目にする低分子、高分子という美容成分の説明。

つくるコスメのヒアルロン酸も低分子と高分子があって、ブログでも何度かご紹介しているんですが、「どう違うの?」という質問を受けることがよくあります。

原料メーカーの方や開発担当の説明は、私には、もう一度小学生の理科から勉強しないとダメかも・・・と思える難しさなので、分子とはそもそも・・というトコロは省略して、簡単に。

諸説はあるんですが「低分子=肌の内側にチャージ。高分子=肌の表面をカバー」というのが、一番わかりやすかった説明です。

大きな違いは、まず、感触。
ヒアルロン酸=美容液=とろっとした粘性のある感触。というのが、イメージとしてありますが、低分子のヒアルロン酸は、まったく粘性がなくて、水のような感触。

「これって、本当にヒアルロン酸なの?」というのが、初めて試した時の印象。これは、低分子のコラーゲンなども同じ感触でした。

低分子ヒアルロン酸は、ナノサイズで角質層に浸透することで、肌の内側から水分を保持する働き、従来の高分子ヒアルロン酸よりも持続性が長いという比較報告がされています。

また、ヒアルロン酸特有のベタつき感やツッパリ感が少ない感じ。成分表には「加水分解ヒアルロン酸」と表記されています。

一方、従来型のヒアルロン酸。成分表に「ヒアルロン酸Na」と表記されているものは、鶏トサカ、乳酸球菌の由来によっても若干異なるんですが、とろっとした粘性のある感触で、肌表面の水分の蒸発を防ぐ働きが。これも他の成分の高分子タイプも同様の感触でした。

ただ、ヒアルロン酸Naだけの原液を試してみると、少しパリッとつっぱる感じ。相性の良いグリセリンを加えることで、保湿力も、感触もより良くなるようです。

完成化粧品には双方を配合しているWヒアルロン酸タイプ。化粧水には粘性のない低分子、美容液には粘性のある高分子を配合しているタイプ。低分子と他の原液成分をあわせて配合しているタイプが多いよう。

手作りの場合も、こうした分子量による感触や働きの違いで材料を選ぶというのもありだと思います。

[追記]写真は旧デザインボトルです。2013.1

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原液を手作り・ヒアルロン酸美容液の作り方

essence1201「手作りコスメは面倒そう・・・」という方に、工場ブレンドの完成品もご用意している「つくるコスメ」ですが、できれば、手作りしていただきたいな。と思っています。

作り方は、意外と簡単。お料理に例えれば「ドレッシングを作る」ぐらいの手順です。

たとえば、冬のおすすめ。原液を手作りする「ヒアルロン酸美容液」。

キットには、25ml・1本分として、海洋深層水ベースの溶解液・つくるコスメウォーター、ヒアルロン酸パウダー、植物性グリセリン、トレハロースをセットしています。

作り方は3ステップ。まず、ヒアルロン酸パウダー入りのボトルにつくるコスメウォーターを加えます。

次に、植物性グリセリンを加えます。超さっぱり~超しっとりのレシピからお好みのテクスチャーで。グリセリンは、ヒアルロン酸と相性が良く、保湿力を高めます。

次に、カラカラに乾燥しても一滴の水で再生する砂漠植物「復活草」に含まれる成分としても知られるトレハロースを、やはりお好みレシピで。蓋を閉めて上下にシェイクし、よく混ぜ合わせます。

これで終わりなんですが、ヒアルロン酸が完全に溶けるまで少し時間がかかるので、そのまま置いておきます。今の季節ですと、約3時間ぐらいが目安です。

そして、使う前に、もう一度シェイク。これで、とろっとした感触のヒアルロン酸美容液の出来上がりです。つくるのキットのなかでは、この美容液が一番手順が多いもの。

お得なプライスのスタートキットもご用意していますので、「手作りは、はじめて」という方のデビューキットとしてもおすすめです。

[追記]写真と作り方を2012.11リニューアル製品の内容に変更いたしました。2013.1

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乾燥対策・乾いた肌に今すぐプラスするなら

nano_01「ともかく乾燥が気になる」という時に、ワンアイテムだけプラスするとすれば、迷わず、低分子ヒアルロン酸の美容水をおすすめしています。

低分子ヒアルロン酸は、ナノサイズで角質層に浸透し、留まることで、高い保湿力を発揮する成分で、浸透型ヒアルロン酸とも言われています。

乾燥対策として、基礎化粧品をすべて変えるという手もありますが、ごくシンプルに、優秀な一種類の保湿成分をプラスするだけでも、お肌のうるおい度は変わってくるよう。
個人差はあるんですが、サンプルをお試しいただいたモニターの皆さんや、メンバーの皆さんのコメントを拝見しても、その変化を実感されている方が多いようです。

もちろん、私も使用中。頬に手を触れた時のやさしさ感というか、やわらかさ、ふっくら感が「あれ?今までと違う?」という印象。
室戸のスタッフも肌の調子が良いようで「もう手放せない」というアイテムになりました。

低分子ヒアルロン酸は、まったく粘性のない水のようなテクスチャー、ベタつき感がなく、すっと入っていくような(乾いた土がぐんぐんと水を吸い込むような)感触が特徴。洗顔後、お手入れの前にご使用いただく「ブースター化粧水」としてもおすすめです。

[追記]写真を2012.11リニューアルの製品写真に変更しました。2013.1

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ヒアルロン酸で疲れ肌対策

一週間沖縄にいたので、真夏モードに戻っていましたが、東京に帰ってきたらすっかり秋。寒いくらいですね。身体は戻りつつあるんですが、出張疲れのせいか、肌状態が今ひとつ。

応急措置として、遅いお風呂上がりに「つくる美容液ヒアルロン酸たっぷりケア」をしてみました。

つくるコスメのヒアルロン酸美容液をお使いになっている皆さんは、洗顔の時に1、2滴を泡にプラスしたり、クリームにプラスしたり、ヘアケアにプラスしたりといろいろな使い方をされているようです。

私もアレコレと試していますが、一番、いい感じなのが、この「たっぷりケア」。

洗顔後、ヒアルロン酸美容液をたっぷり肌に。マッサージほどではないですが、ゆっくりと全体にのばします。

その後、ホットタオルでやさしく押さえ、もう一度、ヒアルロン酸美容液をたっぷり。2回ほど繰り返してから、いつものお手入れをしています。

あくまで自己流ですが、私の場合は、これが効いていて、調子が悪い時は、集中ケア的に2~3日続けると、肌が、つるすべ・ふっくらを取り戻した感触に。

バランスの良い食事・ストレスのない毎日・たっぷりの睡眠・適度な運動=美肌のために、そんなライフスタイルを目指してはいるんですが…現実的には当然難しく、コスメやサプリの力も借りつつ、できないコトをカバーする日々です。

[追記]写真は旧ボトルです。2012年11月にデザインをリニューアルしました。2013.1

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ヒアルロン酸美容液・質感の違いは?

geneki使い心地や感触。肌につけた時の基礎化粧品の質感。日本女性の「質感(テクスチャー)」へのこだわりは、世界でもトップクラスだそうです。

「とろっとしてリッチな感じがいい」とか「柔らかくてすっと伸びるのが好き」とか。手作りコスメは、こうした感触の個性も、自分仕様にカスタマイズできるのが魅力だと思います。

完成した手作りコスメの質感は、レシピや材料による違いだけでなく、同じ名前の材料でも違うということがありますよね。たとえば、ヒアルロン酸もそのひとつ。

ヒアルロン酸は、その由来によって分類されていますが、最近、高分子ヒアルロン酸、低分子ヒアルロン酸という文字をよく見ます。

この高分子、低分子の違いがよくわかるのが、その質感です。

A・・・ニワトリのトサカ由来のヒアルロン酸
天然ヒアルロン酸と称されるもの
B・・・乳酸球菌醗酵法のヒアルロン酸
バイオヒアルロン酸と称されるもの
C・・・加水分解ヒアルロン酸
低分子ヒアルロン酸、浸透性ヒアルロン酸と称されるもの

この3タイプを同じ濃度の水溶液にして肌につけてみました。
分子量はA~Cの順で小さくなります

Aの感触はとろっとした感じ
BはAと比較してとろみが弱く、とろさらっとした感じ
Cは水のようでとろみ無。化粧水のような感じ

明らかな違いアリです。これが分子量による感触の差。分子量の大きい方が粘性が強く、小さい方はさらりとした感触。

市販されているヒアルロン酸系美容液の粘性、質感は、そもそもの原料の差、また、保湿相乗作用のあるグリセリンなど、粘性の高い他の成分の配合などによって決まってくるようです。

つくるコスメのヒアルロン酸は、乳酸球菌発酵法のバイオヒアルロン酸。トサカ由来と比較して価格が安く、精製技術の高いものは透明感もあり、また、グリセリン、トレハロースを加えた時の感触が、私たちも、モニターの方も「一番良い」という評価だったのが理由です。由来からくるイメージの好き嫌いもありますが。

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ヒアルロン酸とグリセリンのマリアージュ

いわゆるヒアルロン酸原液と言われているものは、思っているよりも保湿力が低く、グリセリンと併用することで、高い保湿パワーを持つと言われています。

データを見ると、ヒアルロン酸Naのみのものと、グリセリンを加えたものでは、保湿力が倍ぐらい違うという結果が。

確かに、「シンプルを極めたヒアルロン酸のみの美容液」も作ってみましたが、塗った後、バリバリっとしてきて、ちょっと違う・・・という感じ。
グリセリンを加えることで、しっとり感が増すことを実感しました。

このグリセリン。化粧品のラベルを見ると、ほぼ記載されているポピュラーな成分。化粧品メーカーが使用しているのは、ヤシ油、パーム油由来の植物性のもの。手作り化粧品の材料としては、化粧品グレードとして販売されています。

ヒアルロン酸のように名前を聞いただけで肌がうるっとくるようなスター性というか、カリスマ性はありませんが、保湿成分として欠かせない存在。

なのですが・・・つくるコスメをはじめるまでは専門知識がまったくなく、感覚的に基礎化粧品を使ってきた私。

当初は、開発担当者の説明を聞きながら、「グリセリン??なんか、普通すぎない?もっと、聞いただけでぐっとくるものないの?」とか言っていたんですよねぇ・・・いろいろと学ぶにつれて、その大切な役割、ようやくわかってきました。

いますよね、グリセリンみたいな存在の人。
地味だけど会社に欠かせない人材とか、プロジェクトリーダーを陰で支える人とか、カッコよくないし無口だけど一番落ち着く人とか。
気がつかなかったけど、大切だった=みたいな。

そういえば、ワインと料理の組み合わせ「マリアージュ」という言葉。フランス語の結婚。理想的な結婚生活のようにお互いを一層高め合うという意味から用いられていますが、コスメの成分にも、そうした関係、あると思います。

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ヒアルロン酸って粉末なの??

友人達に、つくるコスメの美容液の作り方、海洋深層水のコスメウォーターに、ヒアルロン酸の粉を入れて・・・と説明すると「えっ、ヒアルロン酸って粉なの??」と驚かれることが。

手作りコスメ実践派の方には、常識的なことかも。なんですが、ヒアルロン酸はもともとは白い粉末で、水に溶かすと無色透明のとろっとした液体=ヒアルロン酸水溶液になります。

化粧品には、粉末または水溶液で使用されています。原液として市販されているヒアルロン酸の多くは、粉末のヒアルロン酸を精製水で溶かした水溶液で、その濃度は1%~1.5%が標準的。

という私も、つくるコスメをはじめるまでは「ヒアルロン酸=液体」と思っていて、工場で「これがヒアルロン酸です」と見せられた時に「えっ、粉なの??」と驚いたんですよね。それまで「ヒアルロン酸100%原液」という製品を使っていたので、粉というイメージがなくて。

私の使っていた100%原液は、ヒアルロン酸原末を精製水で1%濃度に希釈した水溶液でした。ただ、効きそうなのは1%よりも100%ですよね。

そのせいか、つくるの美容液は、「ヒアルロン酸1%の美容液」と言うと、「薄いんだね。あんまり効かないんじゃないの~」と言われてしまうことも。

どうも市販されている「ヒアルロン酸100%原液」をさらに薄くするような印象があるようで・・・最近は「ヒアルロン酸100%原液を自分で作ると思って」と説明を。その方がわかりやすいようです。

[追記]写真は旧製品です。現在は、より作りやすくリニューアル。パウダー入りのボトルにつくるコスメウォーターを入れる作り方に変更いたしました。2013.1

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夏用美容液・手作りコスメのレシピ

梅雨明けが過ぎて、暑い毎日が続いている今週。
いつもの基礎化粧品がなんとなくベタつく・・・ということがあります。

気温、湿度の高い夏は、皮脂分泌も活発になるので、肌汚れをすっきり落とすケアが大切だけれど、落としすぎると今度は肌が乾燥して・・・・と、悪循環の可能性も。

スキンケアの基本は肌の水分バランスのキープ。なので、しっかりリセットとしっかりチャージを。

つくるコスメの美容液は、保湿成分の定番とも言えるヒアルロン酸×植物性グリセリン×トレハロースと、肌への浸透・保水性に優れた海洋深層水をブレンドして作る美容液。

肌質や季節にあわせてうるおい度を調整できるのがポイントで、しっとりからさっぱりの調整レシピをご用意しています。

たとえば、夏におすすめのさっぱりレシピは・・・

つくるコスメウォーター(海洋深層水)・・・30ml
ヒアルロン酸パウダー・・・・・・・・・・・・・・・0.3g(1%濃度)
植物性グリセリン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15滴
トレハロース・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6滴

乾燥肌の私は、植物性グリセリンとトレハロースの量を増やすしっとりのレシピで作った美容液を愛用。ただ、先月からは、さっぱりと標準の2種類を作って、朝と夜、その日の肌の調子で使い分けています。

作り方も簡単。すべての材料を揃えなくても、必要なものだけが適量にセットされているので、手作り化粧品デビューの方にもおすすめです。

[追記]レシピ、写真を2012年11月リニューアルの製品に変更いたしました。2013.1

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